2007年04月20日
1999年の北海道旅行第3弾
1999年8月14日の朝は中富良野の森林公園キャンプ場で迎えました。
今日はここでもう一日滞在して富良野近辺をゆっくり観るつもりです。
手始めに向かったのはキャンプ場のある北星山の麓にある、
中富良野町営ラベンダー園です。冬はスキー場になるらしく、
リフトが山頂まで行っています。山の斜面は一面のラベンダー畑。
しかし花の最盛期は終わっていてすでに花は枯れています
満開の頃はさぞ絶景だろうな。
観光用でリフトを運行していたので、さっそく山頂まで行ってみました。
北星山は500mくらいの小高い丘のような山ですが
山頂の展望台に行って辺りを見回してみると、
そこには北海道の雄大な景色が広がっていました。
見渡す限りの牧草地の向こうには遥か十勝岳連峰が広がっています。
まさにこれが私が北海道に抱いていたイメージそのものの風景です。
早速写真を撮りまくりました。
さて、リフトで降りようとしていたら、「喫茶十年館はあちら」
という気になる看板が目に入りました。
何やら曰くありげなお店のようです。
長男がコーヒーをおごってくれるというので、みんなで行くことにしました。
歩くこと数百メートル木立の中に丸太作りの喫茶店「十年館」がありました。
手造りと思われる立派な造りのドアを開けて入って行くと、
玄関にスリッパが置いてあります。
まるで普通の家の様にお客さんを迎えてくれます。
中は落ち着いた雰囲気のテーブル席が2ヶ所と座敷の席が1ヵ所。
それにドアを開けた外にテラス席が1ヵ所あり
どの席からも先ほど展望台から見た富良野の景色が見ることができます。
そこかしこに手造りの調度品が置いてあって、
すべて店のご主人の手によるものだそうです。
何でも1986年から1996年の十年間で
ご主人自らたった一人でこの建物と家具や調度品を作ったので
「十年館」という名前を店に付けたそうです。
お客さんが記した雑記帳を見てみると、結構有名な店らしく、
旅行雑誌を見て訪れた人もかなりいるようです。
芸能人の工藤静香も来たらしく、店のご主人と写真に写っていました。
落ち着ける雰囲気だったのでゆっくりしていたら、
ご主人がいやな顔をするどころかもういっぱいコーヒーをどうぞと
お代わりを持ってきてくれたのには感激しました。
もちろん一杯一杯豆を碾いて入れるやつをですよ。
いい気持ちになって山を下り下で昼食をとりました。
次はワイン工場に行くことにしました。
見学も早々になんといっても主目的はワインの試飲です。
この日は赤と、ロゼが各1種類と、白が2種類の
計4種類のワインが試飲できました。
試飲用のグラスに、ワインの樽から蛇口で各自が注ぐだけで
係りの人などいないので、何杯でもお代わり自由です。
さすがに車で行っているので、各種類とも2杯づつで止めておきました。
名前は忘れましたがどれもおいしかったです。
家へのお土産に赤、白、ロゼの3本セットの詰め合わせを買いました。
もう午後3時を回っていましたが、
今日はテント設営の手間が無いのでお隣の美瑛町まで足を伸ばすことにしました。
車を40分くらい旭川方面へ走らせるとJR美瑛駅前です。
お決まりの駅前での記念撮影の後、
すぐ傍にある町営の観光センターに行きました。
かなり立派な建物で、
一階は美瑛町の特産品や観光の見所の紹介コーナーがあって、
2階にはハイビジョンシアターがあって30分おきに
美瑛町の四季の自然の風景を映像で見ることができます。
それを見ていると、美瑛町は丘のまちとして有名で、
いたるところにカレンダーかポスターになりそうな
(実際になっている)風景が見られるまちで、
マイルドセブンの丘とかセブンスターの木とか、
ケンとメリーの木(いずれも広告用のポスターが撮影された場所)
とかがあるということだった。
早速行ってみようということになり
日も暮れかけたマイルドセブンの丘に行きました。
確かにどこかで見たような木立のある丘があって
数組の観光客が写真を撮っていました。
こんなに見所があるのなら、
ワイン工場でゆっくりしていなくてもっと早く来れば良かったと思いながら、
暮れかけた美瑛町を後にして中富良野のキャンプ場に戻りました。
今回はここまで。次回は美瑛町の続きと幌加内町です。
今日はここでもう一日滞在して富良野近辺をゆっくり観るつもりです。
手始めに向かったのはキャンプ場のある北星山の麓にある、
中富良野町営ラベンダー園です。冬はスキー場になるらしく、
リフトが山頂まで行っています。山の斜面は一面のラベンダー畑。
しかし花の最盛期は終わっていてすでに花は枯れています
満開の頃はさぞ絶景だろうな。
観光用でリフトを運行していたので、さっそく山頂まで行ってみました。
北星山は500mくらいの小高い丘のような山ですが
山頂の展望台に行って辺りを見回してみると、
そこには北海道の雄大な景色が広がっていました。
見渡す限りの牧草地の向こうには遥か十勝岳連峰が広がっています。
まさにこれが私が北海道に抱いていたイメージそのものの風景です。
早速写真を撮りまくりました。
さて、リフトで降りようとしていたら、「喫茶十年館はあちら」
という気になる看板が目に入りました。
何やら曰くありげなお店のようです。
長男がコーヒーをおごってくれるというので、みんなで行くことにしました。
歩くこと数百メートル木立の中に丸太作りの喫茶店「十年館」がありました。
手造りと思われる立派な造りのドアを開けて入って行くと、
玄関にスリッパが置いてあります。
まるで普通の家の様にお客さんを迎えてくれます。
中は落ち着いた雰囲気のテーブル席が2ヶ所と座敷の席が1ヵ所。
それにドアを開けた外にテラス席が1ヵ所あり
どの席からも先ほど展望台から見た富良野の景色が見ることができます。
そこかしこに手造りの調度品が置いてあって、
すべて店のご主人の手によるものだそうです。
何でも1986年から1996年の十年間で
ご主人自らたった一人でこの建物と家具や調度品を作ったので
「十年館」という名前を店に付けたそうです。
お客さんが記した雑記帳を見てみると、結構有名な店らしく、
旅行雑誌を見て訪れた人もかなりいるようです。
芸能人の工藤静香も来たらしく、店のご主人と写真に写っていました。
落ち着ける雰囲気だったのでゆっくりしていたら、
ご主人がいやな顔をするどころかもういっぱいコーヒーをどうぞと
お代わりを持ってきてくれたのには感激しました。
もちろん一杯一杯豆を碾いて入れるやつをですよ。
いい気持ちになって山を下り下で昼食をとりました。
次はワイン工場に行くことにしました。
見学も早々になんといっても主目的はワインの試飲です。
この日は赤と、ロゼが各1種類と、白が2種類の
計4種類のワインが試飲できました。
試飲用のグラスに、ワインの樽から蛇口で各自が注ぐだけで
係りの人などいないので、何杯でもお代わり自由です。
さすがに車で行っているので、各種類とも2杯づつで止めておきました。
名前は忘れましたがどれもおいしかったです。
家へのお土産に赤、白、ロゼの3本セットの詰め合わせを買いました。
もう午後3時を回っていましたが、
今日はテント設営の手間が無いのでお隣の美瑛町まで足を伸ばすことにしました。
車を40分くらい旭川方面へ走らせるとJR美瑛駅前です。
お決まりの駅前での記念撮影の後、
すぐ傍にある町営の観光センターに行きました。
かなり立派な建物で、
一階は美瑛町の特産品や観光の見所の紹介コーナーがあって、
2階にはハイビジョンシアターがあって30分おきに
美瑛町の四季の自然の風景を映像で見ることができます。
それを見ていると、美瑛町は丘のまちとして有名で、
いたるところにカレンダーかポスターになりそうな
(実際になっている)風景が見られるまちで、
マイルドセブンの丘とかセブンスターの木とか、
ケンとメリーの木(いずれも広告用のポスターが撮影された場所)
とかがあるということだった。
早速行ってみようということになり
日も暮れかけたマイルドセブンの丘に行きました。
確かにどこかで見たような木立のある丘があって
数組の観光客が写真を撮っていました。
こんなに見所があるのなら、
ワイン工場でゆっくりしていなくてもっと早く来れば良かったと思いながら、
暮れかけた美瑛町を後にして中富良野のキャンプ場に戻りました。
今回はここまで。次回は美瑛町の続きと幌加内町です。