2007年05月09日
1999年の北海道旅行記第8弾
連休で中断していた北海道旅行記再開します。
前回第7弾は網走でしたが今回は知床です(^O^)/
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
1999年8月18日の朝、網走のオートキャンプ場「てんとらんど」
から見たオホーツク海から出る日の出はとてもきれいでした。
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といってのんびりしている訳にはいきません。
20日の午前10時小樽発のフェリーに乗るためには
19日の夜には小樽に着いていなければならないからです。
網走市内の観光はあきらめて知床方面にに向かいました。
斜里町まで来た所で意見が分かれました。
長男は国道334号を走って、知床峠を越え、
羅臼町へ行くのがいいというし、
嫁さんは知床半島をショートカットして
国道244号で標津町へ行った方が道もなだらかだし、
早く周れるというのです。
走りながら言い合いをしていましたが、
結局長男の言うコースを行く事にしました。
今回の旅行で、北海道の地理に一番詳しいのは結局長男でした。
普段から鉄道の廃止線の本とかを読みあさり、
私の全然知らないような地名を知っていたりして、
ほとんど長男の言う通りのコースを取ってきました。
今度の選択も長男の言うことが正解でした。
しばらく行くとオシンコシンの滝というのがあって、
何でも知床八景の一つで有名な観光スポットらしくて、
次々と観光バスがやってきます。車を止めていってみると、
海沿いの国道から切り立った崖の上から、
かなりの水量で滝がそびえています。
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普通滝を見ようと思うと、
ある程度険しい道を入っていかなければ行けませんが、
ここの滝は道路から階段を登ってすぐの所に、海に面してあるのです。
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観光スポットになるのもうなずけます。
滝のふもとでカップラーメンの遅い朝食を取り、知床峠に向かいました。
だんだん山道になってくると、前方に雄大な山が見えてきました。
羅臼岳です。車を進めるとどんどん山に近づいていきます。
思ったほど急な山道ではなく、程なく峠の駐車場に着きました。
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展望台があってそこからはあの北方領土がすぐそばに見えます。
国後島とは23kmぐらいしか離れていないそうです。
民家らしきものも見えて、
あれがロシアの領土かと思うと不思議な感じがしました。
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今日中に帯広あたりまで行っていないと後が苦しいので先を急ぎました。
羅臼町をぬけ海沿いの国道335号を根室方面に走っていると、
突然長男が騒ぎ出しました。海の向こうに蜃気楼が見えるというのです。
車を止めて見てみると
確かに水平線の上にどこかの建物らしきものがぽっかりと浮かんで見えます。
その周りには島や半島といった陸地らしきものは見当たりません。
これが蜃気楼かと感心しながらビデオに撮りました。
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夕方頃に釧路に着きました。
食糧の買い出しにスーパーによりました。
ゆでたカニの足が安かったので白ワインと一緒に買いました。
なんかついつい買い物を余分にしてしまい、
安く上げるつもりが高くついてしまいます。
外食するよりはずっと安いんですが。
本当なら釧路でキャンプするんですが、
先を急ぐのでこれから帯広まで行くことにしました。
夜7時ごろ国道38号線沿いの道の駅で、
スーパーで買ったお弁当を食べて、また走りました。
帯広に着いたのは夜9時を過ぎていました。
子供たちは車の中で寝てしまい、テントを張る元気も無かったので、
公園の駐車場で車中泊となりました。
北海道に来て一番過酷な夜となりました。
今回はここまで。次回は愛国駅から幸福駅です。 つづく
前回第7弾は網走でしたが今回は知床です(^O^)/
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1999年8月18日の朝、網走のオートキャンプ場「てんとらんど」
から見たオホーツク海から出る日の出はとてもきれいでした。
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といってのんびりしている訳にはいきません。
20日の午前10時小樽発のフェリーに乗るためには
19日の夜には小樽に着いていなければならないからです。
網走市内の観光はあきらめて知床方面にに向かいました。
斜里町まで来た所で意見が分かれました。
長男は国道334号を走って、知床峠を越え、
羅臼町へ行くのがいいというし、
嫁さんは知床半島をショートカットして
国道244号で標津町へ行った方が道もなだらかだし、
早く周れるというのです。
走りながら言い合いをしていましたが、
結局長男の言うコースを行く事にしました。
今回の旅行で、北海道の地理に一番詳しいのは結局長男でした。
普段から鉄道の廃止線の本とかを読みあさり、
私の全然知らないような地名を知っていたりして、
ほとんど長男の言う通りのコースを取ってきました。
今度の選択も長男の言うことが正解でした。
しばらく行くとオシンコシンの滝というのがあって、
何でも知床八景の一つで有名な観光スポットらしくて、
次々と観光バスがやってきます。車を止めていってみると、
海沿いの国道から切り立った崖の上から、
かなりの水量で滝がそびえています。
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普通滝を見ようと思うと、
ある程度険しい道を入っていかなければ行けませんが、
ここの滝は道路から階段を登ってすぐの所に、海に面してあるのです。
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観光スポットになるのもうなずけます。
滝のふもとでカップラーメンの遅い朝食を取り、知床峠に向かいました。
だんだん山道になってくると、前方に雄大な山が見えてきました。
羅臼岳です。車を進めるとどんどん山に近づいていきます。
思ったほど急な山道ではなく、程なく峠の駐車場に着きました。
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展望台があってそこからはあの北方領土がすぐそばに見えます。
国後島とは23kmぐらいしか離れていないそうです。
民家らしきものも見えて、
あれがロシアの領土かと思うと不思議な感じがしました。
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今日中に帯広あたりまで行っていないと後が苦しいので先を急ぎました。
羅臼町をぬけ海沿いの国道335号を根室方面に走っていると、
突然長男が騒ぎ出しました。海の向こうに蜃気楼が見えるというのです。
車を止めて見てみると
確かに水平線の上にどこかの建物らしきものがぽっかりと浮かんで見えます。
その周りには島や半島といった陸地らしきものは見当たりません。
これが蜃気楼かと感心しながらビデオに撮りました。
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夕方頃に釧路に着きました。
食糧の買い出しにスーパーによりました。
ゆでたカニの足が安かったので白ワインと一緒に買いました。
なんかついつい買い物を余分にしてしまい、
安く上げるつもりが高くついてしまいます。
外食するよりはずっと安いんですが。
本当なら釧路でキャンプするんですが、
先を急ぐのでこれから帯広まで行くことにしました。
夜7時ごろ国道38号線沿いの道の駅で、
スーパーで買ったお弁当を食べて、また走りました。
帯広に着いたのは夜9時を過ぎていました。
子供たちは車の中で寝てしまい、テントを張る元気も無かったので、
公園の駐車場で車中泊となりました。
北海道に来て一番過酷な夜となりました。
今回はここまで。次回は愛国駅から幸福駅です。 つづく
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