2007年07月08日
プライベートショー
7月6日の金曜日午後から刈谷に、
IKOプライベートショーを見学に行った。
IKOとは日本トムソン株式会社といって
ニードルベアリングや直動案内機器を製造販売するメーカである。
といってもよくわからない人もいるとは思いますが(^_^;)
要するに世の中で機械的に動く製品(車やおもちゃまで含む)
には必ず使われている部品である。
当然うちの会社の製品にも使われていて、実はこの展示会にも
参考出品としてうちの製品を展示しているのだ。
同業他社の新製品も展示されているというので、
勉強の意味も含めて再雇用で残ってる超ベテラン先輩と、
私と、去年入ったばかりの若手の3人で行ってきました。
刈谷といえば7月15日に「わんさか踊り」があって、
会社の祭り同好会の仲間で踊りに来る予定ですが、
その日は残念ながら娘のピアノの発表会のため、
涙をのんで不参加を決定したいわくつきのところです(^_^;)
駅前にある刈谷市産業振興センター通称あいおいホールが
今回のプライベートショーの会場です。
行く途中に7月28日に行われる万燈祭の飾りがしてあった。
ねぶた祭りのような感じかな?
会場に入ると受付をしてまず特別講演を聴いた。テーマは
「ヒューマノイドロボットの最新技術動向」講師は
千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長の
古田貴之氏。若干?39歳。若干でもないか(^_^;)
でも見た感じは若そう(^~^)
なんでも最先端ロボットの研究開発をしているところの親玉らしい。
ここは別名fuRo(Future Robotics Technology Center)と呼ばれ
ヒューマノイドロボットつまり人型ロボットを開発しているのだ。
最近のロボット技術は目覚ましい発展を遂げて、
アニメやSFの世界でしか見られなかった人間の形をしたロボットが
にわかに現実性を帯びてきているのである。
例えばmorthというロボットは形こそいかついが、
人間と全く同じような動きが出来るのである。
morth3なんてのはもうかなり人間に近い。
そのほかにも次世代多目的乗用車だとか災害救助を目的とした
レスキューロボットなど様々なロボットを開発している。
それをパソコンのスライドと動画を駆使して紹介していく。
こういう硬い業界にしてはやわらかそうな人だ。
そして主催者のIKOの宣伝も忘れない。
最先端ロボットの滑らかな動きもIKOさんの
ベアリングやリニアガイドのおかげですと^^;
彼のコンセプトとして、どんなに素晴らしい最先端技術の製品でも、
それが人々に受け入れなければ意味がないということ。
その精神に基づいて積極的に民間企業と協力して、
売れる製品の開発を進めている。
ヒット商品の一例としてiRobot社の自動掃除機ルンバを上げていた。
このルンバ優れものでお出かけしてる間にお部屋の掃除を
勝手にやってくれて、自動的に充電器に戻るのである。
世界40カ国200万世帯で使われているという。
日本では小さな子供を持つ母親に売れているらしい。
ネット販売で8万円弱で売られているらしいが、
家電量販店でも7万円台で売られているという。
高いか安いかは人によって評価が分かれるところですが。
古田氏、実は子供の頃筋肉が萎縮するという難病で、
8歳ぐらいまでしか生きられないという診断を受け、
車椅子生活を強いられていたそうな。
その時の体験でもっと楽チンで楽しく生活できる
ロボットを作りたいという夢を持ち、
幸運な事に難病の中でも5000人に一人の症例で、
原因不明で難病が治ってしまうという一人になり、
現在に至っているという。
また鉄腕アトム世代の最後で、アトムを作った
天馬博士やお茶の水博士に憧れ、
ロボットを作る博士になりたいと思い、
その夢をほぼ実現してしまったのだ。
近い将来古田氏の作った鉄腕アトムが、
現実のものとなるのかも知れませんね(^O^)/
IKOプライベートショーを見学に行った。
IKOとは日本トムソン株式会社といって
ニードルベアリングや直動案内機器を製造販売するメーカである。
といってもよくわからない人もいるとは思いますが(^_^;)
要するに世の中で機械的に動く製品(車やおもちゃまで含む)
には必ず使われている部品である。
当然うちの会社の製品にも使われていて、実はこの展示会にも
参考出品としてうちの製品を展示しているのだ。
同業他社の新製品も展示されているというので、
勉強の意味も含めて再雇用で残ってる超ベテラン先輩と、
私と、去年入ったばかりの若手の3人で行ってきました。
刈谷といえば7月15日に「わんさか踊り」があって、
会社の祭り同好会の仲間で踊りに来る予定ですが、
その日は残念ながら娘のピアノの発表会のため、
涙をのんで不参加を決定したいわくつきのところです(^_^;)
駅前にある刈谷市産業振興センター通称あいおいホールが
今回のプライベートショーの会場です。
行く途中に7月28日に行われる万燈祭の飾りがしてあった。
ねぶた祭りのような感じかな?
会場に入ると受付をしてまず特別講演を聴いた。テーマは
「ヒューマノイドロボットの最新技術動向」講師は
千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長の
古田貴之氏。若干?39歳。若干でもないか(^_^;)
でも見た感じは若そう(^~^)
なんでも最先端ロボットの研究開発をしているところの親玉らしい。
ここは別名fuRo(Future Robotics Technology Center)と呼ばれ
ヒューマノイドロボットつまり人型ロボットを開発しているのだ。
最近のロボット技術は目覚ましい発展を遂げて、
アニメやSFの世界でしか見られなかった人間の形をしたロボットが
にわかに現実性を帯びてきているのである。
例えばmorthというロボットは形こそいかついが、
人間と全く同じような動きが出来るのである。
morth3なんてのはもうかなり人間に近い。
そのほかにも次世代多目的乗用車だとか災害救助を目的とした
レスキューロボットなど様々なロボットを開発している。
それをパソコンのスライドと動画を駆使して紹介していく。
こういう硬い業界にしてはやわらかそうな人だ。
そして主催者のIKOの宣伝も忘れない。
最先端ロボットの滑らかな動きもIKOさんの
ベアリングやリニアガイドのおかげですと^^;
彼のコンセプトとして、どんなに素晴らしい最先端技術の製品でも、
それが人々に受け入れなければ意味がないということ。
その精神に基づいて積極的に民間企業と協力して、
売れる製品の開発を進めている。
ヒット商品の一例としてiRobot社の自動掃除機ルンバを上げていた。
このルンバ優れものでお出かけしてる間にお部屋の掃除を
勝手にやってくれて、自動的に充電器に戻るのである。
世界40カ国200万世帯で使われているという。
日本では小さな子供を持つ母親に売れているらしい。
ネット販売で8万円弱で売られているらしいが、
家電量販店でも7万円台で売られているという。
高いか安いかは人によって評価が分かれるところですが。
古田氏、実は子供の頃筋肉が萎縮するという難病で、
8歳ぐらいまでしか生きられないという診断を受け、
車椅子生活を強いられていたそうな。
その時の体験でもっと楽チンで楽しく生活できる
ロボットを作りたいという夢を持ち、
幸運な事に難病の中でも5000人に一人の症例で、
原因不明で難病が治ってしまうという一人になり、
現在に至っているという。
また鉄腕アトム世代の最後で、アトムを作った
天馬博士やお茶の水博士に憧れ、
ロボットを作る博士になりたいと思い、
その夢をほぼ実現してしまったのだ。
近い将来古田氏の作った鉄腕アトムが、
現実のものとなるのかも知れませんね(^O^)/